税務相談から節税対策までトータルサポート
長谷税務会計事務所
不動産業務15年の税理士
(北習志野 徒歩3分の事務所です)
中小法人に適用される800万円以下の法人所得に適用される軽減税率の特例(19%ではなく15%を適用)は、平成29年3月31日まで延長されます。
弥生シリーズにはオンライン版とインストール版とがありますが、どちらが良いのかという質問をよく受けます。
オンライン版はmac等で利用できるといったことやシステムクラウドなのでいつでもどこでも作業できるというメリットがありますが、それでも当事務所は以下の理由からインストール版をお勧めしています。
仕訳本数がわずかしかないなら気にならないかもしれませんが、ある程度の量だと入力業務が非常に煩わしいです。また入力中にマウスを多用する傾向にあります。キーボードとマウスを行ったり来たりする動作は無駄が多いと言わざるを得ません。
会社のパソコンと自宅のパソコンといった利用や会社のパソコンとノートパソコンといった利用が可能です。これに弥生ドライブというデータクラウドを組み合わせると会計データの管理を効率よく行えます。
個人的な私見ですが、オンライン版は簿記的な会計知識のない初心者を前提としているような気がします。最初の導入時はオンライン版が気軽に感じられるかもしれませんが、経理処理はその90%がルーチンワークと言われています。操作性に慣れるために同じ時間がかかるならインストール版を選択すべきだと思います。
ネットバンキングの通帳データやカード明細の取り込みはインストール版でも問題なく行えます。オンライン版とインストール版のソフトの機能面の優越はほとんどなくなってきており、macを利用される方以外にオンライン版を選択する理由は乏しいと考えています。
あんしん保守サポートに加入することにより弥生ドライブを利用することができます。
会計データは一元管理されどのパソコンから見ても同期が取れていますので、常に最新データを確認することができます。バックアップも安心です。 あんしん保守サポートは年間契約であり別途費用が必要です。
基本的に会計ソフトはありとあらゆる業種に対応できるように汎用性を持たせた造りとなっています。 科目設定やあらかじめ登録されている仕訳は一般的に必要とされる仕訳が網羅されているほどです。 個々の業種やその規模に応じて科目設定や仕訳登録をカスタマイズしてこそ会計ソフトの利便性が高まります。多くの会社の経営者はカスタマイズをほとんど行わずそのままソフトを利用されているようですが、この会計ソフトのカスタマイズこそをソフトに熟知した会計事務所が行うべきだと考えています。 当事務所では取引先の種類や数、従業員数、顧客の特異性、業種業態の特異性等をすべて考慮しながら弥生会計を御社にあった仕様にカスタマイズしていきます。
会計ソフトを導入したからといって取引の全てを入力しなければならないわけではありません。 まずは直感的にイメージしやすい取引の入力だけを会社側で行い会計ソフトに慣れていただきます。お客様の理解度に合わせて段階的に入力対象の取引を増やしていきます。 滅多に行わない取引や複雑な仕訳は基本的に会計事務所側で入力を行います。
当事務所では業務上作成したExelファイルやWordファイル、PDFファイルも顧問先様と積極的にファイル共有することを心がけています。電子申告したファイルは基本的にはPDFファイルで管理しています。
MicrosoftのOne Driveは双方向オンラインストレージサービスなのでファイル共有が非常に簡単です。もちろんスマートフォンやタブレットでも閲覧可能です。
One Driveの利用料はすべて当事務所側で負担しますので顧問先様で費用はかかりません。